ATOK 2015で単語登録した内容(ユーザー辞書)やキーカスタマイズしたスタイルファイル、入力や変換の設定などをまとめてバックアップをとることができます。
保存したバックアップデータは、別のコンピュータへ環境を移行したいときや、辞書やデータを保存したときの状態に戻したいときなどに利用できます。
■操作
- ATOK 2015のUSBメモリを接続します。デスクトップにマウントされたUSBメモリのアイコンをダブルクリックします。
※デスクトップにUSBメモリのアイコンが表示されない場合は、画面下部の[Finder]をクリックしてFinderウインドウを開き、[デバイス]からUSBメモリのアイコンを選択します。
- USBメモリ内にあるdmgファイルをダブルクリックします。
※「ATOK 2015 for Mac + Windows」の場合は、USBメモリ内のMacフォルダの中にdmgファイルがあります。
※ダウンロード版をお持ちの場合は、ダウンロードされたdmgファイルをダブルクリックします。
- <JustSystems>をダブルクリックします。
※製品の種類によって画面表示が異なります。
- <Tools>をダブルクリックします。
- [ATOK バックアップツール]をダブルクリックします。
[ATOK バックアップツール]が起動します。
- [データのバックアップをとる]を選択して、[続ける]をクリックします。
- [すべて]または[学習情報のみ]を選択して、[続ける]をクリックします。
ATOKの製品に含まれる標準辞書や郵便番号辞書などの辞書、スタイルファイル、環境設定ファイルなどもすべて保存したい場合は、[すべて]を選択します。通常は、こちらを使用します。
初期状態から変更されているデータのみ保存したい場合は、[学習情報のみ]を選択します。 - バックアップデータを保存するフォルダを選択して[続ける]をクリックします。
初期設定では、デスクトップに<ATOK 2015 Backup Data>というフォルダが作成され、データが保存されます。保存フォルダを変更する場合は、[選択]をクリックして変更します。
※「●●」にはログインユーザー名が表示されます。
※別のコンピュータにデータを移行したい場合は、ここで指定したフォルダを移行先のコンピュータにコピーしてください。
- [実行]をクリックします。
- 完了のメッセージが表示されたら、[閉じる]をクリックして、バックアップツールを終了します。
▼注意
以前にバックアップをとったことのあるフォルダに再度バックアップを行うと、フォルダ内のバックアップデータはいったんすべて削除され、再度新しくバックアップデータが保存されます。
■関連情報