▼注意
このFAQは、レジストリ操作を含む、システム管理者向けの情報です。
レジストリの編集は、Windowsや各アプリケーションの動作に影響を及ぼす範囲のため、操作誤りは重大なトラブルにつながります。
レジストリの編集に関しては、十分ご注意の上、お客様の責任において行ってください。
また、万一に備えて、レジストリの編集前には必ずバックアップをとることをおすすめします。
Sysprep後に以下の条件でATOKが利用できない現象を確認しています。
- InputLocaleを設定したあと、Sysprep実行前に存在したユーザーで利用した場合
- CopyProfileを設定したあと、既存、新規を問わず、すべてのユーザーで利用した場合
■対処方法
Sysprepの実行前、もしくは実行後に各ユーザーで次のレジストリ編集を行います。
- ATOK Pro 3/Pro 2/ATOK Medicalの場合
HKEY_CURRENT_USER\Software\JustSystem\ATOK\26.0
「EnvConverted」のレジストリを削除します。 - ジャストスマイルクラス、ジャストスマイルクラス2、およびジャストスマイル7、ジャストスマイル8同梱のATOKスマイルの場合
HKEY_CURRENT_USER\Software\JustSystem\ATOKSCL\5.0
「EnvConverted」のレジストリを削除します。
■関連情報
→Sysprep後にATOKが利用できない(ATOK Pro 4/ATOK Medical 2の場合)