Microsoft Word 2016やOutlook 2016上に入力する際に、記号を確定しようとすると、文字が消えてしまう場合があることを確認しています。
本件についてはマイクロソフト社よりMicrosoft Word 2016、Outlook 2016の問題として公開されています。
■対処方法
原因や対処方法などについて詳しくは、マイクロソフト社のサポート技術情報を確認してください。
また、現象を回避するモジュールが、マイクロソフト社より公開されています。次のいずれかの方法で導入してください。
- Office更新プログラムを実行する
- Word 2016またはOutlook 2016を起動します。
- [ファイル]をクリックします。
- [アカウント]*1をクリックします。
*1 Outlook 2016の場合は、[Office アカウント]です。
- [Office 更新プログラム]をクリックし、[今すぐ更新]を選択します。
- マイクロソフト社のホームページよりダウンロードする
●こんなときは
更新プログラムを導入できない場合は、文字パレットやクリックパレットから入力することで、回避できます。
◆補足
次の設定を変更することでも、現象を回避できます。
▼注意
次の設定を行うと、Windows 10、Windows 8.1/8のWindowsストアアプリ*1上で、ATOKが使用できません。
[Windows]+[スペース]キーを押して、Microsoft IMEなど、他の日本語入力システムに切り替えてご利用ください。
*1Windowsストアアプリには、初期状態でWindowsスタートメニュー/スタート画面に表示されている「メール」「カレンダー」等のほか、「Microsoft Edge」、タスクバーでの検索などを含みます。
- 起動しているアプリケーションをすべて終了します。
- 言語バーの
[メニュー]をクリックし、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。
※Windows 10/8.1/8の場合で、言語バーを表示しない設定にしているときは、デスクトップ画面のタスクバーの[あ]を右クリックして表示されるメニューから[ATOKメニュー]を選択し、基本のメニューから[プロパティ(環境設定)]を選択します。
- [入力・変換]シートの[入力補助-特殊]を選択します。
- [テキストサービスの詳細設定]をクリックします。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、[続行]または[はい]をクリックします。
※管理者アカウント以外でログオンしている場合は、パスワードを入力し、[OK]または[はい]をクリックします。必要に応じて、ユーザー名を入力します。
[テキストサービスの詳細設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [テキストサービスを使用しない]を選択します。
- [OK]をクリックします。
「この設定を変更するには再起動が必要です。「はい」を押すと再起動します。「いいえ」を押すと設定の変更を中止します。」のメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
自動的にWindowsが再起動します。