通常、未確定の状態で[End]キーを押すと、情報ウィンドウに電子辞典の内容が表示されますが、[End]キーを押しても情報ウィンドウが表示されない場合は以下の点を確認します。
I スタイルの設定を確認する
以下のスタイルを選択している場合、電子辞典検索の機能は[Ctrl]+[End]キーに割り付けられています。MS-IMEなど以下のスタイルを使用している場合は、[Ctrl]+[End]キーを押します。
- MS-IME
- VJE
- OAK/Win
- OAK/Win(106キーボード用)
現在使用しているスタイルは以下の方法で確認できます。
■操作
- ATOKプロパティを起動します。
- [キー・ローマ字・色]シートを選択します。
- [スタイル一覧]を確認します。
左側に、 が表示されているスタイルが、現在使用しているスタイルです。
II キーボードの配列を確認する
キーボードによっては、ほかのキーと[End]キーが1つのキーになっている場合があります。例えば、[Fn]+[End]キーなど、お使いのキーボードのルールに従って、キーを押す必要があります。
また、テンキーの[1(End)]を使用したい場合は、あらかじめ[NumLock]キーを押して、NumLockを解除しておく必要があります。
※キーボードに[End]キーがない場合は、別のキーに電子辞典検索の機能を割り付ける必要があります。操作方法について詳しくは、こんなときはを確認してください。
III タッチキーボードの場合
タッチキーボードの場合は、電子辞典の内容を表示したい候補を長押しして表示されるメニューから、[電子辞典検索]を選択します。
IV こんなときは
■操作
キーボードに[End]キーがない場合や、別のキーに電子辞典検索の機能を割り付けたい場合は、以下の操作を行います。
- ATOKプロパティを起動します。
- [キー・ローマ字・色]シートを選択し、[キーカスタマイズ]をクリックします。
- [設定一覧]の下にある[機能]を選択します。
- [設定一覧]から[情報ウィンドウオープン/表示切替]を選択します。
- [変更]をクリックします。
[キーの変更]ダイアログボックスが表示されます。
- [キー]で割り付けたいキーを選択します。
[Shift+]や[Ctrl+]を にすると、[Shift]キーや[Ctrl]キーと組み合わせることができます。
[メニュー▼]から[未使用のキーから選択]を選択すると、現在は使用されていないキーの組み合わせから選択することができます。 - (状態)で[文字入力中]・[変換中]・[次候補表示中]を にします。
- [OK]をクリックします。
[キーカスタマイズ]ダイアログボックスに戻ります。
- [OK]をクリックします。
スタイルを初めて変更したときは、[新規スタイル]ダイアログボックスが表示されます。
新しく作成するスタイルの名前を[スタイル名]に入力し、[OK]をクリックします。[キー・ローマ字・色]シートに戻ります。
- [OK]をクリックします。