ATOK 2016で単語登録した内容(ユーザー辞書)やキーカスタマイズしたスタイルファイル、入力や変換の設定などをまとめてバックアップをとることができます。
保存したバックアップデータは、別のコンピュータへ環境を移行したいときや、辞書やデータを保存したときの状態に戻したいときなどに利用できます。
■操作
- ディスクイメージを開きます。
- インストールプログラムをダウンロードした場合
ダウンロードしたATOK 2016のディスクイメージ(拡張子がdmgのファイル)をダブルクリックします。
- USBメモリの場合
- USBメモリを接続し、デスクトップにデスクトップにマウントされたUSBメモリのアイコンをダブルクリックします。
※デスクトップにUSBメモリのアイコンが表示されない場合は、画面下部の[Finder]をクリックしてFinderウインドウを開き、[デバイス]からUSBメモリのアイコンを選択します。
- USBメモリ内にあるATOK 2016のディスクイメージ(拡張子がdmgのファイル)をダブルクリックします。
- USBメモリを接続し、デスクトップにデスクトップにマウントされたUSBメモリのアイコンをダブルクリックします。
- インストールプログラムをダウンロードした場合
- <JustSystems>フォルダ、<Tools>フォルダの順にダブルクリックして開きます。
- [ATOK バックアップツール]をダブルクリックします。
[ATOK バックアップツール]が起動します。
- [データのバックアップをとる]を選択して、[続ける]をクリックします。
- [すべて]または[学習情報のみ]を選択して、[続ける]をクリックします。
ATOKの製品に含まれる標準辞書や郵便番号辞書などの辞書、スタイルファイル、環境設定ファイルなどもすべて保存したい場合は、[すべて]を選択します。通常は、こちらを使用します。
初期状態から変更されているデータのみ保存したい場合は、[学習情報のみ]を選択します。 - バックアップデータを保存するフォルダを選択して[続ける]をクリックします。
初期設定では、デスクトップに<ATOK 2016 Backup Data>というフォルダが作成され、データが保存されます。保存フォルダを変更する場合は、[選択]をクリックして変更します。
※「●●」にはログインユーザー名が表示されます。
※別のコンピュータにデータを移行したい場合は、ここで指定したフォルダを移行先のコンピュータにコピーしてください。
- [実行]をクリックします。
- 完了のメッセージが表示されたら、[閉じる]をクリックして、バックアップツールを終了します。
▼注意
以前にバックアップをとったことのあるフォルダに再度バックアップを行うと、フォルダ内のバックアップデータはいったんすべて削除され、再度新しくバックアップデータが保存されます。
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