授業サポーターや端末メンテナンスツールで[電源オン]を行っても、児童生徒機の電源がオンにならない場合は、以下の内容を確認します。
- 有線LANで接続しているか
無線LANで接続されている児童生徒機には、[電源オン]は使えません。
- 番号指定チャンネルで運用しているか(授業サポーターの場合)
年組用チャンネルを使う設定の場合、[電源オン]は使えません。
- 授業サポーター/端末メンテナンスツールと児童生徒機のLAN接続の間にルーターやスイッチングハブがないか
間にルーターやスイッチングハブなどが入っていると、[電源オン]が行えない場合があります。
- 児童生徒機がWOL(Wake On LAN)に対応し、かつ有効に設定されているか
WOL対応機かどうかの確認方法や設定方法は本体により異なります。パソコン本体のメーカーへ確認してください。
- MACアドレスが正常に取得できているか
[設定-設定ファイルの保存場所を開く]を選択して表示されるフォルダ内の「ClientPCs.ini」を開き、「コンピューター名」や「MacAddress」が正常に表示されているか、または重複していないかを確認します。
先に、端末メンテナンスツールで正常に取得できることを確認してから、授業サポーター(先生機)での確認をしてください。※「MacAddress」はLANアダプターのMACアドレスです。各パソコンのコマンドプロンプト画面で「ipconfig /all」を実行し、「物理アドレス」で確認できます。
※「ClientPCs.ini」は、Windowsユーザーごとに作られます。
- 「授業サポーター アシストボタン」が各パソコンにインストールされているか
各パソコンに「授業サポーター アシストボタン」がインストールされていないと、授業サポーターと通信できません。「授業サポーター アシストボタン」をアンインストールしている場合は、ジャストスマイルやジャストジャンプをインストールしなおしてください。
- 先生機の授業サポーターや管理者機の端末メンテナンスツールに入っているウイルス対策ソフトが原因でWOL(Wake On LAN)が妨げられていないか。
送信にはUDPのポート 9を使用しています。