[サポートFAQ]
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更新日:2017.02.03 - 情報番号:056324
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Q 旧バージョンの一太郎でカスタマイズしたツールボックスを一太郎2017に引き継ぐ
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

一太郎9以降の一太郎でカスタマイズしたツールボックスの割付登録ファイル(*.TLX)をコンバート(変換)して、一太郎2017でも使用することができます。

※一太郎8以前のツールボックス割付登録ファイルは、一太郎2017では利用できません。

一太郎の画面タイプによって、引き継ぐ方法が異なります。
[ヘルプ-画面タイプの確認]で[画面タイプ]を確認のうえ、ご使用の画面タイプに応じて操作します。

I オリジナルタイプの場合

※複数の旧バージョンがインストールされている場合は、旧バージョンの中で最も新しいバージョンの一太郎を引き継ぎの対象にします。特定のバージョンのツールボックスを引き継ぎたい場合は、III の操作を行います。

■操作

ツールボックスを引き継ぐ

次の流れで操作します。

  1. [ツール-オプション-互換設定/コンバータ-登録ファイルの引き継ぎ]を選択します。
  2. [引き継ぐ登録ファイル]で[ツールボックス割付登録ファイル]をクリックして チェックボックスオン にします。
  3. [実行]をクリックします。

ツールボックスを画面に表示する

  1. [表示-補助-ツールボックスの表示切替]または[表示-ツールボックス-表示切替]を選択します。
  2. [ツールボックス一覧]で表示したいツールボックスをクリックして チェックボックスオン にします。
  3. [終了]をクリックします。

※2.で、[ツールボックス一覧]に表示されていないグループのツールボックスは、オリジナルタイプでは使用できません。カスタマイズしていたツールボックスが使用できない場合は、[表示-補助-ツールボックスの割付]または[表示-ツールボックス-ツールボックスの割付]で新しいツールボックスのグループを作成してから、機能を割り付けるか、クラシックタイプの画面で使用します。

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II クラシックタイプの場合

一太郎2007以降の一太郎でカスタマイズしたツールボックスは、一太郎2017をクラシックタイプで初めて起動するときに、引き継ぎが可能です。「一太郎20XXのツールボックスが見つかりました。カスタマイズ内容を引き継ぎますか?」というメッセージが表示されるので、その画面で[はい]を選択すると、ツールボックスの設定を引き継ぎます。

※クラシックタイプの画面に切り替える手順については、次のFAQを確認してください。

画面タイプを切り替える

※複数の旧バージョンがインストールされている場合は、旧バージョンの中で最も新しいバージョンの一太郎を引き継ぎの対象にします。特定のバージョンのツールボックスを引き継ぎたい場合は、III の操作を行います。

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III こんなときは

以下のような場合、ツールボックスコンバータを使って旧バージョンのツールボックスを引き継ぐことが可能です。

  • 環境にある複数の旧バージョンから特定のバージョンのツールボックスを、個別に引き継ぎたい場合
  • クラシックタイプで起動したが、起動時にツールボックスの引き継ぎ確認が表示されなかったり、初回起動時に表示されたツールボックスの引き継ぎ確認で[いいえ]を選択してしまった場合
  • 引き継ぎ元や引き継ぎ先のツールボックスファイルについて、特定のファイルに指定して引き継ぎたい場合

■操作

旧バージョンのツールボックスを一太郎2017用にコンバートする

  1. [ツール-オプション-互換設定/コンバータ-ツールボックスコンバータ]を選択します。

    ※このメニューはクラシックメニューまたはクラシックタイプ画面で利用可能です。
    [互換設定/コンバータ]を選択しても[ツールボックスコンバータ]メニューが表示されない場合、[表示-補助-クラシックタイプのメニューを使う]を選択してから、再度[ツール-オプション-互換設定/コンバータ]を選択し直します。

  2. [旧バージョン(一太郎9以降)のツールボックス割付登録ファイル名]の横にある[参照]をクリックして、変換元となる旧バージョンの一太郎のツールボックス割付登録ファイル名(*.TLX)を設定します。

    旧バージョンのボックス割付登録ファイルは、下記のフォルダー、名前で保存されています。
    画面上部にある[場所]の右端の▼をクリックして、保存場所を設定し、その後、一覧に表示されるファイル名を設定します。

    • 保存場所

      C:¥Users*1¥<各ユーザー名>¥AppData¥Roaming¥Justsystem¥TARO?? フォルダー

      *1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。

      ※「??」には、数字が入ります。一太郎2016の場合、26 となります。

    • ファイル名

      例:T??_STK.TLX

      ※「??」には、数字が入ります。一太郎2016の場合、26 となります。

  3. [現バージョンのツールボックス割付登録ファイル名]に、変換先となる一太郎2017のツールボックス割付登録ファイル名(*.TLX)を設定します。

    初期設定では、T27_STK.TLX と表示されているので、別のファイル名にします。
    【例】先頭に1を付けて、1T27_STK.TLX のようにします。

    ※既存のツールボックス割付登録ファイルは、変換先に指定できません。上記のように別のファイル名にします。

  4. [実行]をクリックします。

    旧バージョンのツールボックス割付登録ファイルが、一太郎2017用に変換されます。

コンバートしたツールボックスをオプションで設定する

でコンバートしたツールボックス割付登録ファイルをオプションで設定します。

  1. [ツール-オプション-オプション]を選択します。
  2. 画面左の[登録ファイル-登録ファイル]を選択し、画面右の一覧で[ツールボックス割付登録ファイル]を選択します。
  3. [ファイル参照]をクリックします。
  4. 表示されたダイアログボックスで、の3.で指定したファイルを選択します。
  5. [OK]をクリックします。
  6. もう一度[OK]をクリックします。

ツールボックスを画面に表示する

  1. [表示-補助-ツールボックスの表示切替]または[表示-ツールボックス-表示切替]を選択します。
  2. [ツールボックス一覧]で表示したいツールボックスをクリックして チェックボックスオン にします。
  3. [終了]をクリックします。

    画面に指定したツールボックスが表示されます。

■補足

新しく作られる一太郎2017のツールボックス割付登録ファイルには、旧バージョンの一太郎のツールボックス割付登録ファイルにあり、初期設定の一太郎2017ツールボックス割付登録ファイルにはないツールボックス・コマンドだけが追加されます。

※ただし、一太郎2017で削除されたコマンドやツールボックスに割り付けることができないコマンドは、コンバート時に削除されます。

 

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