[サポートFAQ]
ライン
更新日:2019.04.18 - 情報番号:056525
ライン
Q 花子Policeのアップデートモジュールをサイレントインストールしたい (花子Police 6〜花子Police 3)
ライン
A FAQ改善アンケートにご協力ください

このFAQは、法人のお客様(企業/官公庁・自治体/教育機関など)で、システム管理者の方を対象としています。
※対象製品:花子Police 6〜花子Police 3

花子Policeのアップデートモジュールを導入する際、以下の手順で操作すると、インストール画面を表示することなくインストール(サイレントインストール)を行うことができます。

操作は次の流れで行います。

I インストールを行う前に

II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。

  • 環境に、対象バージョンの花子がインストールされているかどうか確認します。

    対象となるバージョンの花子がインストールされていない環境には、アップデートモジュールを導入することができません。花子がインストールされていない場合は、花子をインストールしてからアップデートを行います。

  • 管理者(Administrator)権限でコンピューターにログオンします。

    アップデートモジュールをインストールするには、Administrators グループに所属しているユーザーや、「コンピューターの管理者」のユーザーでログオンする必要があります。

  • 起動しているアプリケーションはすべて終了します。

    花子など、起動しているアプリケーションがある場合はすべて終了してから操作を行います。

▲ページの先頭へ戻る

II サイレントインストールを行う

以下の流れでサイレントインストールを行います。

■操作

 アップデートモジュールを展開しサーバーにコピーする

  1. ダウンロードページから、アップデートモジュールを任意のドライブ・フォルダにダウンロードします。

    【ダウンロードページ】

    ※ここでは、サーバーAに<data>フォルダを作成し、<data>フォルダ以下にアップデートモジュールをダウンロードし、同フォルダに展開した場合を例に、以降の手順を説明します。

  2. キーボードの[Windows]+[R]を押下します。

    [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [参照]をクリックします。
  4. 画面左側の[コンピューター]または[PC]を選択し、手順1.でダウンロードしたドライブ・フォルダを選択し、アップデートモジュールを選択し、[開く]をクリックします。
  5. [ファイル名を指定して実行]ダイアログボックスの[名前]欄でアップデートモジュール名の後ろに半角スペースを入力し、続けて「/c /t:"展開先のパス "」と入力します。

    【例:花子Police 6 アップデートモジュール(hpolice6up1.exe)の場合】
    \\A\data\hpolice6up1.exe▲/c▲/t:"\\A\data"

    ※入力例で記載の「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
    また、半角アルファベットの大文字・小文字は上記のとおりに入力してください。

  6. [OK]をクリックします。
  7. 「このファイルを実行しますか?」と表示されたら[実行]をクリックします。

    手順5.で指定した展開先へ「setup.exe」「hpolice・・・・・.msp」*1が作成されます。

    ※花子Police 3の場合は、手順5.で指定した展開先へ「setup.exe」「setup.cab」が作成されます。

    *1利用するアップデートモジュールに応じて・・・・・部分はファイル名が異なります。
    【例】花子Police 6 アップデートモジュールの場合、「hpolice6up.msp」です。

 サイレントインストールを実行するためのショートカットを作成する

  1. サーバーAの<data>フォルダ内の「setup.exe」の上で右クリックします。
  2. 表示されたショートカットメニューから[ショートカットの作成]をクリックします。

    「setup.exe-ショートカット」*1が作成されます。

    *1OSによっては、「setup.exe へのショートカット」です。

  3. 手順2.で作成されたショートカットの上で右クリックします。
  4. 表示されたショートカットメニューから[プロパティ]を選択します。
  5. [ショートカット]シートを選択します。
  6. [リンク先]で、「setup.exe」の後ろに半角スペースを入力し、続けて「/s」と入力します。

    【例】\\A\data\setup.exe▲/s

    ※入力例で記載の「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
    また、半角アルファベットの大文字・小文字は上記のとおりに入力してください。

    • アップデートモジュールを導入完了時、Windowsの再起動を抑制する場合

      続けて「/s /n」と入力します。

      【例】\\A\data\setup.exe▲/s▲/n

  7. [適用]をクリックし、[OK]をクリックします。

 ローカルクライアントBから、サーバーAの「setup.exe」をサイレントインストールで実行する

ここでは、サーバーAに接続しているローカルクライアントBから、サーバーAの <data>フォルダにある「setup.exe」のショートカットを呼び出す方法について説明します。
以下の操作はローカルクライアントBでの操作となります。

  1. エクスプローラを起動します
  2. サーバーAの<data>フォルダを表示します。
  3. 手順 -2.で作成したショートカットの上で右クリックします。
  4. 表示されるショートカットメニューから[管理者として実行]*1を選択します。

    *1ご使用のOSによっては、[開く]です。

  5. [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でログオンしている場合は、管理者アカウントのユーザー名やパスワードを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。

    ※ご使用のOSや設定によっては、[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスは表示されません。6.へ進みます。

  6. 画面には表示されませんが、アップデートモジュールのインストールが始まります。

▲ページの先頭へ戻る

III こんなときは

【アップデートモジュール導入時のログファイルを出力する場合】

手順 -6.で、setup.exeに続けて「▲/s▲/l▲"出力先フォルダ名\update.log"」と入力します。

※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

【アップデートモジュールが正常に導入できたかどうか確認する場合】

花子を起動し、[ヘルプ-バージョン情報]を選択して表示される画面の[バージョン]を確認します。
ここでの表記が各ダウンロードページの「導入にあたっての注意事項」に記載のバージョンになっていれば、アップデートモジュールの導入は完了しています。

▲ページの先頭へ戻る

ライン

この情報は、お客様のお役に立ちましたか?

送信
ライン
※本情報の内容は、予告なく変更することがあります。
※本情報の一部または全部を無断で転載及び複写することを禁止します。
※記載された会社名、製品名は、弊社または各社の登録商標もしくは商標です。
弊社の登録商標についてはこちらをご参照ください。