一太郎2018をインストールしようとするパソコンに旧バージョンが入っている場合、環境にある一太郎のバージョンやご利用のOSによって対処が異なります。
※一太郎2018をインストールできるOSについては、こちらをご確認ください。
【一太郎7/8の場合】
一太郎7/8が環境にある場合、一太郎2018をインストールすることができません。
一太郎2018のインストール前に、一太郎7/8を削除する必要があります。一太郎7/8の削除については次のFAQを確認してください。
→インストール時に「一太郎7、一太郎8またはJustMail 2.0が見つかりました」が表示される
【一太郎9〜一太郎2006の場合】
インストールの仕組み上、旧バージョンがある環境でも、そのまま一太郎2018をインストールすることはできます。
ただし、一太郎2006以前の一太郎は、一太郎2018が動作するWindows 7以降のOSでは動作保証されていません。
動作保証していない旧バージョンが環境にある場合は、あらかじめ旧バージョンを削除したあと、一太郎2018をインストールすることをおすすめします。
【一太郎2007以降の場合】
インストールの仕組み上、旧バージョンがある環境でも、そのまま一太郎2018をインストールすることはできます。
ただし、一太郎2007以降の一太郎でも、バージョンによってはWindows 10/8.1では動作保証されていないものがあります。お持ちの旧バージョンがお使いのOSに対応しているか、まずは旧バージョンのマニュアルやジャストシステム製品の新OSへの対応状況ページでご確認ください。
その結果、次のように対処します。
- ご利用のOSでの動作を保証していない旧バージョンが入っている場合
あらかじめ旧バージョンを削除したあと、一太郎2018をインストールすることをおすすめします。
- 一太郎2018、旧バージョンともに動作保証されているOSでご利用の場合
旧バージョンがある環境にそのまま一太郎2018をインストールすることができます。あらかじめ旧バージョンを削除する必要はありません。
また、一太郎2015以降の旧バージョンがある場合は、一太郎2018のインストール途中で、旧バージョンを削除することもできます。旧バージョンを削除したい場合は、旧バージョンを削除するかどうかを確認する画面で[はい]を選択します。
- インストール途中で、旧バージョンを削除するよう選択した場合
旧バージョンの一太郎は削除されますが、旧バージョンで作成した文書や部品は残るため、一太郎2018でご使用いただけます。
単語登録の内容は、ATOK for 一太郎2018に移行して使うことができます。
- インストール途中で、旧バージョンを削除しないよう選択した場合
旧バージョンを一太郎2018と同じパソコンで使用できるとともに、旧バージョンで作成した文書や部品もそのまま共通してご使用いただけます。
単語登録の内容は、ATOK for 一太郎2018に移行して使うことができます。
- インストール途中で、旧バージョンを削除するよう選択した場合
◆補足
別途、旧バージョンの一太郎を削除したい場合は次のように操作します。
- 一太郎2008以降の場合
Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストールを実行し、削除したい旧バージョンを選択して削除します。
※Windows 7の場合は、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-一太郎-アンインストール]から削除することもできます。
- 一太郎2007以前の場合
Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストールを実行し、[JUSTSYSTEMアプリケーションの追加と削除]を選択したあと、削除したい旧バージョンを選択して削除します。
※Windows 7の場合は、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム-JustSystemsアプリケーション*1-アプリケーション追加・削除]で、削除したい旧バージョン一太郎を選択して削除します。
*1[JUSTSYSTEMアプリケーション]の場合もあります。
※この場合、旧バージョン独自の部品ファイル・テンプレートも削除されるため、一太郎2018で使用することはできません。