Windows 10 Version 1709(Fall Creators Update)を適用した環境で、アプリケーションの動作が遅くなる現象が報告されています。
本現象はマイクロソフト社で確認済みの問題であり、Windows 10 Fall Creators Update 環境でGetPixel および SetPixel 関数の処理速度が、Windows 10 Creators Update 以前の Windows 10 の処理速度と比較して遅くなることに起因しています。
※Windows 10 Fall Creators Update適用前の環境では発生しません。
- 【現象が発生する可能性のあるアプリケーション】
プログラム上、上記の関数を利用しているアプリケーションで本現象が発生する可能性があります。
・JUST Calc 3
・JUST Note 3
・JUST Focus 3
・JUST PDF 3[高度編集]
・Just Right!6 - 【現象例】
ご利用の環境によっては、以下のような場面においてWindows 10 Fall Creators Update適用前よりも速度の遅延が見られることがあります。
・起動
・リボンメニューの切り替え
・ショートカットメニューの表示
■対処方法
本件はWindows 10 Fall Creators Updateの問題であり、Windows 10の更新プログラム「KB 4058258 (OS Build 16299.214)」において対応されています。
原因や対処策などの詳細については、マイクロソフト社のサイトを確認してください。