[サポートFAQ]
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更新日:2019.02.28 - 情報番号:057467
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Q ATOK Pro 4アップデートモジュールをサイレントインストールする
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

「ATOK Pro 4 for Windows アップデートモジュール」を導入する際、以下の手順で操作すると、インストール画面を表示することなくインストール(サイレントモードでのインストール)を行うことができます。

操作は次の流れで行います。

I インストールを行う前に

II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。

  • ATOK Pro 4がインストールされているかどうか確認する

    ATOK Pro 4がインストールされていない環境には、ATOK Pro 4アップデートモジュールを導入することができません。ATOK Pro 4がインストールされていない場合は、ATOK Pro 4をインストールしてから操作を行います。

  • 管理者(Administrator)権限でコンピューターにログオンする

    ATOK Pro 4アップデートモジュールをインストールするには、Administratorsグループに所属しているユーザーや、「コンピューターの管理者」のユーザーでログオンする必要があります。

  • 起動しているアプリケーションはすべて終了する

    一太郎など起動しているアプリケーションがある場合はすべて終了してから操作を行います。

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II サイレントモードでインストールを行う

■操作

1台のクライアントでATOK Pro 4アップデートモジュールを準備する

  1. ダウンロードページにて詳細をご確認の上、ATOK Pro 4アップデートモジュールを任意のドライブ・フォルダーにダウンロードします。
  2. [Windows]+[R]キーを押し、[ファイル名を指定して実行]を表示します。
  3. [参照]をクリックし、ダウンロードしたアップデートモジュールを選択して、[開く]をクリックします。

    [名前]に、選択したアップデートモジュールのパスが反映されます。

  4. [名前]に反映されたアップデートモジュール名の後ろに半角スペースを入力し、続けて、「/c▲/t:"展開先のパス"」を入力します。
    ?:¥アップデートモジュールを保存したパス¥モジュール名▲/c▲/t:"展開先の絶対パス"

    ※? は、アップデートモジュールを保存したハードディスクドライブ名を示します。

    ※コマンドラインオプションは、必ず小文字で指定します。展開先のパスは半角の 「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

    【入力例】ローカルドライブのDATAフォルダーにある○○.EXEをMASTERサーバーのOPEN¥UPDATEフォルダーに展開する場合

    C:¥DATA¥○○.EXE▲/c▲/t:"¥¥MASTER¥OPEN¥UPDATE"

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

  5. [OK]をクリックします。
  6. 「このファイルを実行しますか?」と表示されたら[実行]をクリックします。

    手順4.で指定した展開先へ、「setup.exe」と「○○.msp」などのファイルが作成されます。

ショートカットを作成し、わかりやすい名前に変更する

  1. サーバー上の、アップデートモジュールを展開したフォルダーにあるSETUP.EXE のショートカットを作成します。

    ファイル名上で右クリックし、[ショートカットの作成]を選択します。

  2. ショートカットの名前を「○○のアップデート」など、利用者が見てわかりやすい名前に変更します。

    ファイル名上で右クリックし、[名前の変更]を選択して変更します。

ショートカットにコマンドラインオプションを追加する

  1. ショートカットファイル上で右クリックし、[プロパティ]を選択します。

    [○○のプロパティ]ダイアログボックスが表示されます。

    ※○○には、変更したショートカットの名前が入ります。

  2. [ショートカット]シートを選択し、[リンク先]の入力欄に次のように入力します
    ¥¥サーバー名¥フォルダー名¥setup.exe▲/s

    【入力例】MASTERサーバーのOPEN¥UPDATEフォルダーに展開した場合

    ¥¥MASTER¥OPEN¥UPDATE¥setup.exe▲/s

    ※コマンドラインオプション「/s」は、小文字で指定します。

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

  3. 入力が完了したら、[適用]をクリックし、[OK]をクリックします。

    [○○のプロパティ]ダイアログボックスが閉じます。

以上の準備が完了したら、管理者は、ショートカットファイルを用意したサーバー名などのアクセス先を利用者へ伝えます。利用者は、それぞれショートカットを実行してアップデートモジュールを適用します。

※アップデートモジュールのサイレントモードでのインストールを実行する際は、利用者へ告知する前に、任意のコンピューターを使用して、正しくアップデートモジュールが適用されるかテストしておきます。

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III こんなときは

  • パス指定時にロング名を使用する場合

    「"」(ダブルクォーテーション)で囲みます。
    【例】"\\MASTER\OPEN¥UPDATE\setup.exe"▲-s▲-n

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

  • ATOK Pro 4アップデートモジュールが正常に導入できたかどうか確認する場合

    操作II.の -手順2.において、さらに、「-l」のオプションを追加します。ここで、ローカルクライアントAのC:\setup.logというファイルにログを記録する場合、以下のように記述を追加します。
    【例】\\MASTER\OPEN\UPDATE\setup.exe▲-s▲-n▲-l*v▲C:\setup.log

    ※「▲」は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。

    ※アルファベットは大文字でも小文字でも構いません。

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