一太郎2020をインストールしようとするパソコンに旧バージョンが入っている場合、環境にある一太郎のバージョンやご利用のOSによって対処が異なります。
※一太郎2020をインストールできるOSについては、こちらをご確認ください。
【一太郎7/8の場合】
一太郎7/8が環境にある場合、一太郎2020をインストールすることができません。
一太郎2020のインストール前に、一太郎7/8を削除する必要があります。一太郎7/8の削除については次のFAQを確認してください。
→インストール時に「一太郎7、一太郎8またはJustMail 2.0が見つかりました」が表示される
【一太郎9〜一太郎2010の場合】
インストールの仕組み上、旧バージョンがある環境でも、そのまま一太郎2020をインストールすることはできます。
ただし、一太郎2010以前の一太郎は、一太郎2020が動作するWindows 8.1以降のOSでは動作保証されていません。
動作保証していない旧バージョンが環境にある場合は、あらかじめ旧バージョンを削除したあと、一太郎2020をインストールすることをおすすめします。
【一太郎2011/2012の場合】
- Windows 10でご利用の場合
インストールの仕組み上、旧バージョンがある環境でも、そのまま一太郎2020をインストールすることはできます。
ただし、一太郎2011/2012はWindows 10では動作保証されていません。
一太郎2011/2012が環境にある場合は、あらかじめ旧バージョンを削除したあと、一太郎2020をインストールすることをおすすめします。 - Windows 8.1でご利用の場合
旧バージョンがある環境にそのまま一太郎2020をインストールすることができます。あらかじめ旧バージョンを削除する必要はありません。
旧バージョンを一太郎2020と同じパソコンで使用できるとともに、旧バージョンで作成した文書や部品もそのまま共通してご使用いただけます。
単語登録の内容は、ATOK for 一太郎2020に移行して使うことができます。
【一太郎2013以降の場合】
旧バージョンがある環境にそのまま一太郎2020をインストールすることができます。あらかじめ旧バージョンを削除する必要はありません。
また、一太郎2017以降の旧バージョンがある場合は、一太郎2020のインストール途中で、旧バージョンを削除することもできます。旧バージョンを削除したい場合は、旧バージョンを削除するかどうかを確認する画面で[はい]を選択します。
- インストール途中で、旧バージョンを削除するよう選択した場合
旧バージョンの一太郎は削除されますが、旧バージョンで作成した文書や部品は残るため、一太郎2020でご使用いただけます。
単語登録の内容は、ATOK for 一太郎2020に移行して使うことができます。
- インストール途中で、旧バージョンを削除しないよう選択した場合
旧バージョンを一太郎2020と同じパソコンで使用できるとともに、旧バージョンで作成した文書や部品もそのまま共通してご使用いただけます。
単語登録の内容は、ATOK for 一太郎2020に移行して使うことができます。
※一太郎2018/2019に付属のATOKは、一太郎2020のATOKをインストールすると、自動的に削除されます。一太郎2020のATOKをお使いください。単語登録の内容は、ATOK for 一太郎2020に移行して使うことができます。
◆補足
別途、旧バージョンの一太郎を削除したい場合は次のように操作します。
- 一太郎2008以降の場合
Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストールを実行し、削除したい旧バージョンを選択して削除します。
- 一太郎2007以前の場合
Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストールを実行し、[JUSTSYSTEMアプリケーションの追加と削除]を選択したあと、削除したい旧バージョンを選択して削除します。
*1[JUSTSYSTEMアプリケーション]の場合もあります。
※この場合、旧バージョン独自の部品ファイル・テンプレートも削除されるため、一太郎2020で使用することはできません。