Windowsの種類ごとの、ATOKの制限事項は次のとおりです。
Windows 11/10/8.1共通の制限事項
- 言語バーを表示した場合、「日本語入力ON/OFF」ボタンや「コード」ボタンなどが表示されない場合があります。
- テキストサービスを使用しない設定の場合、ATOKのアイコンは表示されません。
●Windows 10からWindows 11にアップグレードした場合
- お使いの環境によっては、Windows 10でATOKをインストールしたあとWindows 11にアップグレードした場合、ヘルプの起動時にインストールメディアが求められる場合があります。現象が発生した場合は、一度ATOKを削除してインストールしなおしてください。
●Windows 7からWindows 10/8.1にアップグレードした場合
- Windows 7でATOKをインストールしたあとWindows 10/8.1にアップグレードした場合は、Windows ストアアプリ上でATOKを使用できません。
一度ATOKを削除して、インストールしなおしてください。
●Windows ストアアプリ上で使用する場合*1
*1 Windowsの初期状態でインストールされている「メール」「カレンダー」などのアプリや、一部のWindows 10での「エクスプローラー」の右上の検索ウィンドウも含みます。Windows 11も同様です。
- テキストサービスを使用しない設定の場合、ATOKを使用できません。
- 入力中の文字の表示色は固定です。ATOKプロパティの[表示色カスタマイズ]で設定した色は反映されません。
- 以下の機能は使用できません。
- 候補デザイン切り替え
- 部首並べ替え
- 候補の拡大
- 読みへの復帰
- ATOKダイレクト
- 日英翻訳変換
- 8カ国語クラウド翻訳変換 for ATOK
- ATOKクラウド辞典サービス
- ATOKクラウド推測変換サービス
- ATOKナントカ変換サービス
- 以下の機能を表示できません。
- ATOKメニューを開く
- クリックパレット
- 手書き文字入力
- 日付入力パレット
- カーソル位置モード表示
- ファンクションキーガイド
- ATOKパレット
- 以下の機能を起動できません。デスクトップ上で使用します。*2
- 単語登録
- プロパティ
- 文字パレット
- 辞書ユーティリティなどのツール類
*2 Windows 11/10の場合は、一部のWindows ストアアプリ上でも起動できます。
ただし、ご利用のストアアプリによっては、起動したATOKのツール類がストアアプリ画面に隠れて前面に表示されない場合があります。
その場合は、タスクバーのATOKのツール類のアイコンをクリックして、前面に表示されるように変更します。 - 連想変換候補は、類語ファインダーではなく常に候補ウィンドウで表示されます。
●タッチキーボードで使用する場合
- タッチキーボード環境では、円マーク(¥)や長音(−)の入力ができません。
- テキストサービスを使用しない設定の場合は、通常の候補ウィンドウが表示されます。
- 以下の機能は使用できません。
- 連想変換
- 前後参照変換
- 部首並べ替えなどの候補操作
- 日英翻訳変換
- 8カ国語クラウド翻訳変換 for ATOK
- ATOKクラウド推測変換サービス
- ATOKナントカ変換サービス
など
- 候補ウィンドウや情報ウィンドウをマウスでクリックすると入力中の文字は確定されます。
- Excelで使用するとき、フリックによる候補や情報ウィンドウのスクロールはできません。
- Internet Explorerで文字を入力したとき、最初の1文字が消えることがあります。
- Windows 8.1ではWindowsストアアプリを複数画面に表示させている場合、候補がアプリケーションの境界と重なって表示されることがあります。
- 高DPIに対応していないアプリケーション上では、候補ウィンドウが正しい位置に表示されない場合があります。
Windows 8.1で使用する場合
- 検索チャームで使用する場合、入力した文字列が長いとき、末尾の文字が見えなくなることがあります。