ATOKの校正支援機能を利用している場合、見逃した指摘を後から振り返ることができます。
※校正支援 見逃し指摘ビューアは必ず横書きで表示されます。縦書きの表示にはなりません。
※校正支援 見逃し指摘ビューアに表示される指摘は、一定時間(24時間)を超えると自動的に消去されます。
校正支援 見逃し指摘ビューアの画面
- 設定
クリックすると、本機能の動作を切り替えるメニューが表示されます。
→設定メニューの説明 - [新しい指摘]シート
変換中などに校正支援の指摘が表示された際、訂正候補で確定しなかった指摘内容を表示します。
[新しい指摘]シートには、校正支援 見逃し指摘ビューアで指摘内容を確認していないものが表示されます。※シート名の右側には、指摘の数が表示されます。 0〜50までの範囲で表示し、51以上ある場合は「50+」のように表示します。
※[新しい指摘]シートで確認した内容は、[前回までの指摘]シートへ移動します。
- [前回までの指摘]シート
[新しい指摘]シートで一度確認した指摘を表示します。
指摘内容をまとめて振り返る場合などに、シートを切り替えて利用します。 - 校正支援 見逃し指摘ビューアを使用しない
校正支援 見逃し指摘ビューアを使用するか使用しないかを切り替えます。
- オン
校正支援の指摘による訂正候補で確定しなかった場合、指摘リストには指摘が追加されなくなります。
校正支援の指摘見逃し通知アイコンや、カーソル位置の入力モード表示の通知アイコンも表示されなくなります。 - オフ
校正支援の指摘による訂正候補で確定しなかった場合、指摘リストに指摘を追加します。
校正支援の指摘見逃し通知アイコンの動作は、設定メニューで切り替えます。
※初期設定はオフです。
- オン
各指摘に表示する情報
指摘リストでは、指摘ごとに次の情報が表示されます。
- 校正支援の指摘見出し
指摘された校正支援の種別を見出しとして表示します。
- 解説
マウスを合わせると、校正支援の種別に応じた説明をツールチップで表示します。
- 入力文字列
指摘された際の入力文字列のうち、指摘対象の文節と、その前後の1文節を表示します。
指摘対象となった文節は、アンダーラインで示されます。※細切れで確定した場合、前後の文節は表示されないことがあります。
- 訂正候補を適用した場合の文字列
訂正候補が表示された場合、訂正候補を適用した状態の文字列を表示します。
訂正候補の置換対象となる文節はアンダーラインで示されます。
なお、訂正候補が複数ある場合は、複数行に分けて表示されます。※訂正候補が表示されない指摘の場合、本項目は表示されません。
- アプリケーション名
校正支援による指摘を受けたアプリケーションの名称を表示します。
※アプリケーション名を取得できない場合は、空欄になります。
- 指摘の時刻
校正支援による指摘が記録された日時を表示します。
設定メニューの説明
次のメニューが表示されます。
- 指摘が見逃されたときに通知する
校正支援の指摘見逃し通知アイコンの動作を切り替えます。
- オン
校正支援の指摘による訂正候補で確定しなかった場合、校正支援の指摘見逃し通知アイコンを表示します。
※初期設定はオンです。
- オフ
校正支援の指摘による訂正候補で確定しなかった場合、校正支援 見逃し指摘ビューアの指摘リストには指摘内容を追加します。ただし、通知アイコンの表示は行いません。
- オン
- バージョン情報
校正支援 見逃し指摘ビューアのバージョン情報を表示します。
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