PDFに含まれるテキストとは別にテキストを追加したり、テキストを直接編集することができます。
それぞれの場合に応じて操作します。
I テキストボックスを追加する
■操作
テキストボックスは、テキストの周りに枠線を表示することができる注釈の1つです。
- [注釈]タブの[フリーテキスト]で[テキストボックス]を選択します。
※連続してテキストボックスを利用したい場合は、[注釈]タブの[連続追加]で[連続追加]をクリックしてオンします。
- テキストボックスを配置したい場所でクリックします。
テキストを入力できるボックスが開きます。
- テキストボックス内にテキストを入力します。
- [Esc]キーを押して、入力を終了します。
[連続追加]がオンの場合は、次の注釈を付けたい位置をクリックします。次が必要ない場合は、[Esc]キーを押します。
◆補足
- テキストボックスを入力するときの枠線やフォント・サイズ・色などの初期値を設定したい場合は、[ファイル-オプション]を選択し、左側の[注釈]の左側にある[+]をクリックして、表示される[テキストボックス]を選択して、右側の画面で設定してください。
- 入力したテキストを修正したい場合は、入力したテキストボックス上をダブルクリックし、ボックス内にカーソルを表示してから修正します。
■関連情報
→テキストボックス内のテキストのフォントやサイズ・色を変更する
II タイプライターツールを使う
■操作
タイプライターは、テキストのみ(枠線なし)を入力することができる注釈の1つです。
- [注釈]タブの[フリーテキスト]で[タイプライター]を選択します。
※連続してテキストボックスを利用したい場合は、[注釈]タブの[連続追加]で[連続追加]をクリックしてオンします。
- テキストを入力したい場所でクリックします。
テキストを入力できるボックスが開きます。
- ボックス内にテキストを入力します。
- [Esc]キーを押して、入力を終了します。
[連続追加]がオンの場合は、次の注釈を付けたい位置をクリックします。次が必要ない場合は、Escキーを押します。
◆補足
- タイプライターを入力するときフォント・サイズ・色などの初期値を設定したい場合は、[ファイル-オプション]を選択し、左側の[注釈]の左側にある[+]をクリックして、表示される[タイプライター]を選択して、右側の画面で設定してください。
- 入力したテキストを修正したい場合は、入力したテキスト上をダブルクリックし、ボックス内にカーソルを表示してから修正します。
- 入力したテキストの色やサイズなどを変更したい場合は、右側に表示される[注釈プロパティ]*1から行います。
*1[注釈プロパティ]が表示されていない場合は、変更したいテキストボックスを右クリックして表示されるメニューから[注釈プロパティ]を選択してください。
III テキストを直接入力したり修正する
■操作
注釈(テキストボックスやタイプライターツール)ではなく、PDFファイル内に直接文字を入力したり、すでに入力ずみのテキストを修正する方法です。
【新しい場所にテキストを入力する場合】
- [テキスト/図]タブの[テキストと図の編集]で[テキストの入力]を選択します。
- テキストを入力したい位置をクリックします。
クリックした位置にテキスト枠(水色)とカーソルが表示されます。
- テキストを入力します。
【入力済みのテキストを編集する場合】
- [テキスト/図]タブの[テキストと図の編集]で[テキストと図の編集]を選択します。
PDFファイル内のテキストがテキスト枠で囲まれた状態になります。
- 編集したい部分をクリックして、入力しなおします。
- テキストの編集が終了したら、テキスト枠の外側をクリックして、テキストの編集を終了します。
■関連情報
テキストを入力・編集できない場合は、次のFAQを確認してください。