[サポートFAQ]
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更新日:2021.09.24 - 情報番号:058176
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Q PDFに行う処理を自動化する(タスク)
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

一連の処理を「タスク」として登録し、1 つまたは複数のファイルに対して実行することができます。

操作は次の流れで行います。

I タスクを新規作成する

■操作

 タスクの作成を始める

  1. [ツール]タブの[タスク]で[新規作成]をクリックします。

    [タスクの新規作成]ダイアログボックスが表示されます。

 対象ファイルを設定する

[対象ファイル設定]の画面で、タスクの対象とするファイル・フォルダーを指定します。

※PDF 以外の形式のファイルを指定することもできます。PDF 以外の形式のファイルは、タスクの実行時に、JUST PDF 5 [作成] によって自動的にPDF ファイルに変換されます。

  1. [設定方法]で[ファイル/フォルダー選択]/[開いているファイル]/[実行時に指定]のどれかを選択します。
    • ファイル/フォルダー選択

      対象とするファイル・フォルダーを指定します。[ファイル追加]/[フォルダー追加]をクリックし、ファイル・フォルダーを選択します。フォルダーを対象にした場合は、対象にするファイル種類やファイルの処理順なども設定できます。

    • 実行時に指定

      タスクの実行時に、ファイル・フォルダーを指定します。

    • 開いているファイル

      タスクの実行時に、そのとき開いているファイルを対象にします。

  2. 手順1.で[ファイル/フォルダー選択]を選択した場合は、ファイル・フォルダーを指定し、フォルダーに関する設定を行います。
  3. [次へ]をクリックします。

 タスクを設定する

[タスク設定]の画面で、実行するコマンドを指定します。

  1. [コマンド一覧]で実行するコマンドを選択し、[追加>>]をクリックします。
  2. コマンドの詳細設定をするダイアログボックスが表示された場合は、項目を設定して[OK]をクリックします。

    選択したコマンドが、[作成するタスク内のコマンド一覧]に追加されます。

    ※コマンドの詳細設定を変更するには、[作成するタスク内のコマンド一覧]でコマンドを選択し、一覧の下にある[コマンド詳細設定]をクリックします。

  3. 追加したコマンドについて、タスクの実行時にコマンドの詳細設定をするダイアログボックスを表示する場合は、[実行時に設定確認表示]のチェックボックスをオンにします。
  4. [次へ]をクリックします。

 保存の設定をする

[保存設定]の画面で、コマンドが実行された対象ファイルの保存設定を行います。

  1. [指定方法]で[同じフォルダー]/[指定フォルダー]/[上書き]/[実行時に指定]/[保存なし]のどれかを選択します。
    • 同じフォルダー

      対象と同じフォルダーに保存します。ファイル名の付け方やPDFの形式を指定できます。

    • 指定フォルダー

      指定したフォルダーに保存します。保存するフォルダー、ファイル名の付け方や PDFの形式を指定します。

    • 上書き

      同じフォルダーに同じファイル名で上書き保存します。

    • 実行時に指定

      タスクの実行時に、保存するフォルダーを指定します。ファイル名の付け方やPDF の形式は、ここで指定します。

    • 保存なし

      ファイルを保存しません。

  2. 手順1.で選択した方法に応じて、各項目の設定を行います。
  3. [次へ]をクリックします。

 その他の設定をする

[その他の設定]画面で、その他の設定を行います。

  1. 出力が成功したあとの対象ファイルに対する操作、実行開始時/終了時のダイアログボックスの表示を設定します。

 タスクの作成を終了する

  1. [完了]をクリックします。

    [タスクの新規作成]ダイアログボックスが表示されます。

  2. タスク名と説明を入力し、[OK]をクリックします。

    タスクが作成されます。

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II タスクを実行する

タスクを実行します。

■操作

 タスクの実行を開始する

  1. [ツール]タブの[タスク]で[タスクの一覧表示]をクリックします。
  2. タスク一覧パネルで、実行したいタスクをダブルクリックします。

    [タスク実行確認]ダイアログボックスが表示されます。*1

    *1ダイアログボックスが表示されるかどうかは、タスクの[その他の設定]の[実行開始ダイアログ]の設定によります。

  3. ダイアログボックスに表示される内容(対象ファイル/タスク/保存/その他)を確認します。
  4. [2ファイル目以降は設定ダイアログを表示しない]のオン/オフを設定します。

    オンにすると、設定ダイアログボックスを1ファイル目の処理時にのみ表示し、2ファイル目以降は表示しません。2ファイル目以降には、1ファイル目での設定が有効になります。

  5. [実行]をクリックします。

    タスクが開始されます。

 タスクからの要求に対応する

  • [対象ファイル設定]の[指定方法]が[実行時に指定]になっている場合

    [タスクの編集[(タスク名)]]ダイアログボックスの[対象ファイル設定]の画面が表示されるので、対象とするファイル・フォルダーを指定します。

  • [保存設定]の[指定方法]が[実行時に指定]になっている場合

    ファイルの保存フォルダーを選択するダイアログボックスが表示されるので、フォルダーを選択します。

  • [タスク設定]の[作成するタスク内のコマンド一覧]で、[実行時に設定確認表示]がオンになっている場合

    コマンドの詳細設定をするダイアログボックスが表示されるので、設定を行います。

 タスクの実行結果を確認する

タスクが終了すると、[タスク「(タスク名)」の実行結果]ダイアログボックスが表示されます。*2

*2ダイアログボックスが表示されるかどうかは、タスクの[その他の設定]の[実行確認ダイアログ]の設定によります。

  1. ダイアログボックスに表示される内容を確認します。
  2. [出力したすべてのファイルを開く]をオンにすると、ダイアログボックスを閉じたあと、出力したすべてのファイルを開くことができます。
  3. [OK]をクリックし、タスクを終了します。

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III こんなときは

コマンドパラメーターを使用してJUST PDF 5[編集Pro]の画面を表示せずに、登録したタスクを実行することができます。コマンドパラメーターの使用方法などは、次の手順で表示されるヘルプを確認してください。

■操作

  1. JUST PDF 5[編集Pro]を起動します。

    起動方法については、次のFAQを確認してください。

    JUST PDF 5を利用する

  2. [ファイル-ヘルプ-JUST PDF[編集Pro]のヘルプ]を選択します。
  3. 表示される[JUST PDF 5[編集Pro]ヘルプ]ダイアログボックスで、左上あたりの[目次]タブを選択します。
  4. 左側の一覧で、[コマンドパラメーターを使用して機能を実行する]を選択します。

    右側の画面に、詳細説明が表示されます。

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