Shurikenから他のメールソフトへのデータ取り込みについては、以下の内容を確認してください。

• Microsoft Outlookへの取り込み
• Thunderbirdへの取り込み
• その他のメールソフトへの取り込み
• 補足：IMAPを使ったメールデータの取り込み

I Microsoft Outlookへの取り込み

【設定内容】

Shurikenのアカウント設定や仕分けの設定を取り込むことはできません。

【メールデータ】

IMAPを利用している場合は、サーバーを経由して取り込むことができます。
→IMAPを使ったメールデータの取り込み

Shurikenのメールデータを直接Outlookへ取り込むことはできません。

【アドレス帳】

Shurikenのアドレス帳をCSV形式で保存し、Microsoft Outlookで読み込みます。

（操作例）　Microsoft Outlook 2021へ取り込む場合

1. Shurikenのアドレス帳をCSV形式で保存します。

   →Shurikenで利用しているアドレス帳のデータをCSV形式で保存したい

2. CSVをメモ帳などのテキストエディターで開き、先頭行にヘッダーを追記します。
   • Shurikenで保存したデータ

     山田太郎,taro@example.com
     鈴木一郎,ichiro@example.com
     佐藤花子,hanako@example.com

   • 先頭行にヘッダーを追記したデータ

     名前,電子メール
     山田太郎,taro@example.com
     鈴木一郎,ichiro@example.com
     佐藤花子,hanako@example.com

3. Microsoft Outlook 2021を起動します。
4. ［ファイル-開く／エクスポート-インポート／エクスポート］を選択します。
5. ［インポート／エクスポート ウィザード］で［他のプログラムまたはファイルからインポート］を選択し、［次へ］をクリックします。
6. ［テキストファイル（コンマ区切り）］を選択し、［次へ］をクリックします。
7. ［インポートするファイル］を指定し、［次へ］をクリックします。
8. ［インポート先のフォルダー］で［連絡先］を選択し、［次へ］をクリックします。
9. ［ファイルのインポート］で［フィールドの一致］を実行し、CSVの先頭行に記載したヘッダと、インポート先を合わせます。
10. ［完了］をクリックし、インポートを実行します。

※CSV形式のファイルを読み込む手順について詳しくは、Microsoft Outlookのヘルプで確認してください。

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II Thunderbirdへの取り込み

【設定内容】

Shurikenのアカウント設定や仕分けの設定を取り込むことはできません。

【メールデータ】

IMAPを利用している場合は、サーバーを経由して取り込むことができます。
→IMAPを使ったメールデータの取り込み

または、Shurikenのメールをドラッグ＆ドロップし、Thunderbirdへ取り込みます。

1. ShurikenとThunderbirdの両方を起動します。
2. Shurikenでメールを選択します。
3. マウスで選択したメールをドラッグし、Thunderbirdのメール一覧へドロップします。

【アドレス帳】

Shurikenのアドレス帳をLDIF形式で保存し、Thunderbirdで読み込みます。

1. Shurikenで［ツール-アドレス帳］を選択します。
2. ［アドレス-ファイルに保存-LDIF形式］を選択します。
3. 保存する場所とファイル名を指定し、［保存］をクリックします。

※このあとThunderbirdで読み込む手順は、Thunderbirdのヘルプで確認してください。

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III その他のメールソフトへの取り込み

【設定内容】

Shurikenのアカウント設定や仕分けの設定を取り込むことはできません。

【メールデータ】

IMAPを利用している場合は、サーバーを経由して取り込むことができます。
→IMAPを使ったメールデータの取り込み

または、Shurikenでフォルダー単位でメールデータをエクスポートし、別のメールソフトに取り込みます。

1. メール一覧画面（Shurikenを起動した画面）で、メールデータをエクスポートしたいフォルダーを選択します。
2. ［フォルダ^*1-エクスポート］を選択します。

   *1メニューが表示されていない場合は、［Alt］キーを押します。

3. ［保存先ファイル名］の右端にある［参照］をクリックします。
4. ［保存する場所］の右端の▼をクリックして、任意の保存場所を指定します。
5. ［ファイル名］に任意のファイル名を入力し、［OK］をクリックします。
6. ［データ形式］の右端の▼をクリックし、［１ファイルに１メール（eml）］を選択します。
7. ［OK］をクリックします。

   指定したフォルダーにメール数に応じたファイルが保存されます。

※エクスポートしたeml形式のファイルを取り込む手順は、取り込み先メールソフトのヘルプで確認してください。

※フォルダーごとにエクスポートや取り込みを行う必要があります。複数のフォルダーを一度にエクスポートすることはできません。

【アドレス帳】

Shurikenのアドレス帳をCSV形式で保存し、別のメールソフトで読み込みます。CSV形式で保存する手順は、以下のFAQを参照してください。
→Shurikenで利用しているアドレス帳のデータをCSV形式で保存したい

※CSV形式のファイルを読み込む手順は、読み込み先メールソフトのヘルプで確認してください。

※読み込み先メールソフトがLDIF形式に対応している場合は、LDIF形式を選択して保存します。LDIF形式ではグループ構成も一緒に読み込むことができます。

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IV 補足：IMAPを使ったメールデータの取り込み

IMAPを利用しており、他のメールソフトがIMAPに対応している場合は、他のメールソフトで同じアカウントを登録することで、サーバー上にあるフォルダやメールを、他のメールソフトから同期できます。

1. Shuriken でサーバー上のフォルダへメールを移動します。

   ※サーバー上にあるフォルダは、 ／ ／ のアイコンで表示されます。

   ※サーバー上にフォルダを作成するには、［フォルダ-サーバー上にフォルダを作成］を選択します。

2. Shuriken で［メール-すべてのフォルダを同期］を実行します。
3. 他のメールソフトで、Shurikenと同じアカウントを登録します。
4. 他のメールソフトで、IMAPサーバーと同期します。

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