ATOK for Windowsシリーズで、よくあるお問い合わせは以下の通りです。
- ATOK(Tech Ver.33)になってからデスクトップにツールバーが表示されるようになった
- Microsoft Excelで入力が重い
- Google Chromeなどのブラウザーで入力が重い
- 一部のゲームやベンチマークソフトが起動しない
I ATOK(Tech Ver.33)になってからデスクトップにツールバーが表示されるようになった
ATOK(Tech Ver.33以降)をインストール、アップデートすると、デスクトップに[ATOKパレット]というツールバーが表示されるようになります。ATOKの入力方法を変更したり、よく使う機能を呼び出す際に便利です。
以下の操作で、ATOKパレットの表示/非表示を切り替えることができます。
■操作
【ATOKパレットを非表示にする】
- ATOKパレットの [メニュー]をクリックし、基本のメニューから[ATOKパレット-非表示]を選択します。
【ATOKパレットを表示する】
- タスクバーの[あ](現在の入力方法によって表示は異なります)を右クリックしてATOKメニューを表示し、基本のメニューから[ATOKパレット-横型表示/縦型表示]を選択します。
II Microsoft Excelで入力が重い
Windows 10 May 2020 Update (Version 2004)以降で、新しいMicrosoft IMEを使用する設定になっているとき、ATOKを利用すると、Microsoft Excelでの入力が重くなる現象を確認しています。
以下の操作を行い、以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う設定に変更します。
■操作
【Windows 11の場合】
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定]をクリックします。
- 画面左側の[時刻と言語]をクリックします。
- 画面右側の[言語と地域]をクリックします。
- [優先する言語]の[日本語]の右端にある[・・・]をクリックして表示される[言語のオプション]をクリックします。
- [キーボード]の一覧にある[Microsoft IME]の右側の[・・・]をクリックして[キーボードのオプション]をクリックします。
- [全般]をクリックします。
- [以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う]を[ON]に切り替えます。
- 右上の[×]をクリックして[設定]を閉じます。
【Windows 10の場合】
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[設定]をクリックします。
- [時刻と言語]をクリックします。
- [言語]をクリックします。
- [優先する言語]の[日本語]をクリックして表示される[オプション]をクリックします。
- [キーボード]の一覧にある[Microsoft IME]をクリックして[オプション]をクリックします。
- [全般]をクリックします。
- [以前のバージョンのMicrosoft IMEを使う]を[ON]に切り替えます。
- 右上の[×]をクリックして[設定]を閉じます。
III Google Chromeなどのブラウザーで入力が重い
ウイルスチェックソフトにより、ATOKのファイルアクセスが遅くなっている可能性があります。
ウイルスチェックソフトで以下のフォルダーを監視対象から外してどうか確認します。
※?には、Windowsの存在するドライブ名が入ります。
- ?:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Justsystem\ATOK
- ?:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\Justsystem\ATOK34
IV 一部のゲームやベンチマークソフトが起動しない
カーソル位置に表示する入力モードが影響している可能性があります。
以下の操作を行い、改善するか確認します。
■操作