このFAQは、J-License商品をご購入の法人のお客様(企業/官公庁・自治体/教育機関など)で、システム管理者の方を対象としています。
アップデートモジュールを導入する際、以下の手順で操作すると、インストール画面を表示することなくインストール(サイレントインストール)を行うことができます。
操作は次の流れで行います。
I インストールを行う前に
II.以降の操作を行う前に、次の点について確認します。
- 環境に、アップデートモジュールの対象となるアプリケーションがインストールされているかどうか確認します。
対象のアプリケーションがインストールされていない環境には、アップデートモジュールを導入することができません。
対象のアプリケーションについては、ダウンロードページで確認してください。 - 管理者(Administrator)権限でコンピューターにログオンします。
アップデートモジュールをインストールするには、Administrators グループに所属しているユーザーや、「コンピューターの管理者」のユーザーでログオンする必要があります。
- 起動しているアプリケーションはすべて終了します。
起動しているアプリケーションがある場合はすべて終了してから操作を行います。
II サイレントインストールを行う
以下の流れでサイレントインストールを行います。
■操作
- ダウンロードページから、アップデートモジュールを任意のドライブ・フォルダーにダウンロードします。
- Windowsの[コマンドプロンプト]を[管理者として実行]で起動します。
※Windows 11の場合は、[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのアプリ]をクリックしたあと、アプリ一覧から[Windows ツール-コマンドプロンプト]を右クリックして[管理者として実行]を選択します。
※Windows 10の場合は、タスクバーの左端にある[スタート]ボタンをクリックし、アプリ一覧から[Windows システムツール]を選択したあと、[コマンドプロンプト]を右クリックして[その他-管理者として実行]を選択します。
※Windows 8.1の場合は、Windowsの[スタート]ボタンを右クリックし、[コマンドプロンプト(管理者)]を選択します。
- [ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示されたら、[はい]または[続行]をクリックします。管理者アカウント以外でサインイン(ログオン)している場合は、管理者アカウントのパスワード、ユーザー名やメールアドレスを入力し、[はい]または[OK]をクリックします。
- コマンドプロンプト画面で以下のコマンドを実行します。
- 【例】 c:\testフォルダーにアップデートモジュールをコピーしている場合
c:\test¥○○○.exe▲/C:"Setup.exe▲/S"
※「○○○」部分にはアップデートモジュール名を入力します。
また、アップデートモジュールには、フルパスを指定してください。※「▲」部分は半角スペースを表します。スペースキーを1回押してください。
- 【例】 アップデートモジュールを導入完了時、Windowsの再起動を抑制する場合
c:\test¥○○○.exe▲/C:"Setup.exe▲/S▲/N"
※上記の例に加えて、/N を追加します。
- 【例】 c:\testフォルダーにアップデートモジュールをコピーしている場合
III こんなときは
【アップデートモジュールが正常に導入できたかどうか確認する場合】
ダウンロードページの「導入にあたっての注意事項」に記載のバージョン、またはファイルに更新されていれば、アップデートモジュールの導入は完了しています。