Excelから文章を校正する場合、Just Right!で取り込めるデータや編集操作が制限される場合があります。
I Just Right!上で制限される編集操作
ExcelからJust Right!を起動した場合、Just Right!上では、次の編集操作が制限されます。
- 改行の追加・削除
Just Right!上で、改行を追加したり削除したりすることはできません。
- タブの追加・削除
Just Right!上で、タブを追加したり削除したりすることはできません。
- マウスでのドラッグ&ドロップ操作
文字列をドラッグして範囲選択しても、別の位置にドロップすることはできません。
- 改行やタブを含んだ範囲の編集
- 改行やタブを含んで範囲選択している状態で文字を入力すると、その範囲選択は解除され、範囲の末尾にカーソルが移動して文字が入力されます。
- 改行やタブを含んだ文字列を貼り付けることはできません。
- 改行やタブを含んだ範囲に対して、文字列を貼り付けることはできません。
II Just Right!での編集を反映できない場合
次のような場合は、Just Right!での編集内容をExcelに反映できません。
- Unicodeのサロゲートペア文字が含まれる場合
次の箇所は、Just Right!での編集内容をExcelに反映できません。
- シートが保護されている場合の、ロックされているセルと、オートシェイプのロックされている文字列
- コメント
- 結合されているセルの、先頭以外のセル
- 数値・数式のセル、スピル範囲
- 入力規則が設定されているセル
- 編集後の文字数が32,767を超えるセル
- グループ化されたオートシェイプの文字列
III Just Right!での編集を反映すると変更される書式
Just Right!での編集を反映すると、Excelファイルの書式が次のように変更されます。
- 文字列に複数の書式が設定されているセルでは、反映後1文字目の書式に統一されます。
- ふりがなのあるセルでは、反映した文字列に付いていたふりがなは削除されます。
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