ユーザー辞書ファイルをコピーすることで、校正用辞書やスペルチェック用辞書に登録した単語や、指摘対象外単語をバックアップすることができます。
※ユーザー辞書と校正設定を一緒にバックアップする場合は、以下のFAQを確認してください。
→ジャストシステム製品の設定ファイルや辞書のバックアップをとりたい
■操作
1 ユーザー辞書を確認する
- Just Right!を起動します。
- [校正-辞書の設定]を選択します。
- [校正用辞書]と[スペルチェック辞書]の[ユーザー辞書]のファイル名を確認します。
※インストール直後の状態では、以下のファイルが指定されています。
- ファイル名
JSPRF2U.DIC
- スペルチェック用ユーザー辞書
JSENG2U.DSS
- 保存先
?:\Users*1\<各ユーザー名>\AppData\Roaming\Justsystem\Common
※?には、Windowsの存在するドライブ名が入ります。
*1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。
- ファイル名
- [キャンセル]をクリックして、[辞書の設定]ダイアログボックスを閉じます。
2 ユーザー辞書をコピーする
- エクスプローラーを起動します。
- ファイルの拡張子を表示させる設定にします。
- 1-3.で確認した、校正用/スペルチェック用のユーザー辞書ファイルがあるフォルダーを開きます。
- ユーザー辞書ファイルを選択します。
※[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数のファイルを選択できます。
- [ホーム-コピー]を選択します。
※Windows 11の場合は、選択されたファイル名の上で右クリックして、表示されるメニューの[その他のオプションを表示-コピー]を選択します。
- ユーザー辞書ファイルをバックアップする、コピー先のフォルダーを選択します。
- [ホーム-貼り付け]を選択します。
※Windows 11の場合は、コピー先のフォルダーを右クリックして、表示されるメニューの[その他のオプションを表示-貼り付け]を選択します。
選択したフォルダーにユーザー辞書ファイルがコピーされます。
◆補足
バックアップしたユーザー辞書を復元する方法は、以下のとおりです。以下の操作を行うと、登録した単語や指摘対象外単語は、バックアップしたときの状態に戻ります。
- エクスプローラーを起動します。
- ファイルの拡張子を表示させる設定にします。
- 2-6.で選択したフォルダーをダブルクリックします。
- バックアップした校正用辞書とスペルチェック用辞書のユーザー辞書ファイルを選択します。
※[Ctrl]キーを押しながらクリックすると、複数のファイルを選択できます。
- [ホーム-コピー]を選択します。
※Windows 11の場合は、選択されたファイル名の上で右クリックして、表示されるメニューの[その他のオプションを表示-コピー]を選択します。
- 1-3.で確認したフォルダーを開きます。
- [ホーム-貼り付け]を選択します。
※Windows 11の場合は、コピー先のフォルダー内で右クリックして、表示されるメニューの[その他のオプションを表示-貼り付け]を選択します。
元のフォルダーにユーザー辞書ファイルがコピーされます。
※上書きの確認メッセージが表示された場合は、[はい]をクリックします。
■関連情報
[校正-設定]で作成・編集した校正設定をバックアップする方法は、次のFAQを確認してください。