[サポートFAQ]
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更新日:2023.10.24 - 情報番号:058919
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Q macOS 14にバージョンアップ後、キー操作で想定しないATOKの機能が呼び出される
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

macOS 14で、入力メニューにショートカットキーが正しく設定されない現象を確認しています。
この環境では、これまでどおりのキー操作が働かなくなります。

【現象例】

  • [return]キー([リターン]キー)を押しても、文字が確定できない。
  • 入力メニューに表示されるショートカットキーと、実際に動作するキーが異なる。

    ※具体例については、「◆補足」を確認してください。

お使いの商品に応じて以下のように対処します。

I ATOK for Mac 定額制サービス・ATOK Passportをご利用の場合

ダウンロードページにて詳細をご確認の上、「ATOK for Mac Passport/定額制 アップデータ」を導入してください。

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II ATOK Pro 5 for Mac(法人向け)をご利用の場合

ダウンロードページにて詳細をご確認の上、「ATOK Pro 5 for Mac アップデータ」を導入してください。

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III ATOK 2017 for Mac(法人向け)をご利用の場合

■操作

以下の操作を行うことで、現象を回避できます。

ショートカットキー表示の優先度を変更する

  1. 入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。
  2. [入力・変換]シートを選択し、[設定項目]の[基本]で[ショートカットキーの表示を変更する]をオンにし、[文字キーを優先]を選択します。
  3. [OK]をクリックして、ATOK環境設定を閉じます。

    このあと、キー操作を試します。
    期待する動作にならない場合は、引き続き を操作します。

文字(英字・数字・記号)を含むショートカットキーを追加する

  1. 入力メニューをクリックし、[キー・ローマ字カスタマイザ]を選択します。
  2. 左下の[+]ボタンをクリックし、現在のスタイルを複製します。

    「ATOKスタイルのコピー」のように表示されます。

  3. [キー設定...]をクリックし、ずれがあるATOKの機能に、「◆補足」の表のキー以外のキーが割り当てられているかを確認します。
  4. 割り当てられていない場合、文字(英字・数字・記号)を含むショートカットキーを追加します。

    ※そのキーで機能が実行されるようになるため、誤って押されないような組み合わせのキーを設定してください。

  5. [OK]をクリックして、キー設定画面を閉じます。
  6. [OK]をクリックして、キー・ローマ字カスタマイザ画面を閉じます。

    このあと、キー操作を試します。
    期待する動作にならない場合は、引き続き を操作します。

キーの設定順を変更する

  1. 入力メニューをクリックし、[キー・ローマ字カスタマイザ]を選択します。
  2. [キー設定...]をクリックし、ずれがあるATOKの機能を探します。
  3. ずれているキーを選択し、左下の[−]ボタンをクリックして削除します。
  4. 左下の[+]ボタンをクリックして、削除したキーを追加し直します。
  5. [OK]をクリックして、キー設定画面を閉じます。
  6. [OK]をクリックして、キー・ローマ字カスタマイザ画面を閉じます。

    このあと、キー操作を試します。

※上記設定を行うと、入力メニューのショートカットキーとしては表示されなくなりますが、そのキーで実行することは可能です。

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◆ 補足

入力メニューに表示されるショートカットキーと、実際に動作するキーが異なる現象として、以下のキー操作にずれが生じることを確認しています。

ATOKで割り当てたキー 入力メニューに設定されるキー 入力メニューに表示されるマーク
F1 end endキー
F2 help helpキー
F3、F4 表示されない  
F5 delete deleteキー
F6 tab tabキー
F7 return returnキー
F8 pg up pg upキー
F9 pg dn pg dnキー
F10 return returnキー
F11、F12、F13、F14、F15 表示されない  
end  
pg up  
pg dn  
home  
help F  
clear 9  
enter enterキー
←、↑、↓ 表示されない  

※ご利用の環境で、ショートカットキーのずれが発生しているか、次の操作で確認できます。

  1. ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[キー・ローマ字カスタマイザ]を選択します。
  2. [キー設定...]をクリックし、呼び出されたATOKの機能を探します。
  3. 2.の機能について、キー・ローマ字カスタマイザと入力メニューでキーの表示が一致しているかを確認します。

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