一太郎2024をインストールしようとするパソコンに旧バージョンが入っている場合、環境にある一太郎のバージョンやご利用のOSによって対処が異なります。
それぞれの場合に応じてご確認ください。
▼注意
- 一太郎2024をインストールできる環境について
一太郎2024の動作環境OSについて、こちらをご確認ください。対応していないOSには、一太郎2024をインストールできません。
- 「楽々はがきセレクト for 一太郎」をご利用だった方へ
一太郎2023以降の一太郎に「楽々はがきセレクト for 一太郎」は搭載されていません。「楽々はがきセレクト for 一太郎」を引き続き利用したい場合は、直前の旧バージョン(一太郎2022など)を削除しないでください。
- 一太郎2020の「フォトモジ」をご利用だった方へ
一太郎2024に最新の「フォトモジ」が搭載されているので、一太郎2020を削除しても「フォトモジ」を利用可能です。
※一太郎2024をインストールすると、一太郎2020など旧バージョンからも最新の「フォトモジ」が起動します。
また、一太郎2024をインストール後に一太郎2020を削除しても、「フォトモジ」は削除されません。
I 一太郎7/8のある環境へインストールする場合
一太郎7/8が環境にある場合、一太郎2024をインストールすることができません。
一太郎2024のインストール前に、一太郎7/8を削除する必要があります。一太郎7/8の削除については次のFAQを確認してください。
→インストール時に「一太郎7、一太郎8またはJustMail 2.0が見つかりました」が表示される
II 一太郎9以降のある環境へインストールする場合
旧バージョンの一太郎を削除する必要はありません。一太郎2024と同じパソコンでお使いいただけます。
旧バージョンの一太郎が不要な場合は、一太郎2024のインストール途中やインストール後に削除することもできます。
※一太郎2024のインストール途中で削除できるのは、一太郎2023〜一太郎2021です。
【旧バージョンで作成した文書や部品について】
旧バージョンの一太郎を削除しても、これまで作成した文書や部品は残り、そのまま一太郎2024で使用できます。
ただし、旧バージョンの「楽々はがきセレクト for 一太郎」等で作成した住所録ファイルやはがきファイルは、「楽々はがきセレクト for 一太郎」がないと開くことができません。住所録ファイルやはがきファイルを引き続き利用するには、直前の旧バージョン(一太郎2022など)を削除しないでください。
※住所録ファイルは、一太郎2024の差込印刷や宛名ラベル印刷などで差込ファイルとして利用することはできます。
【一太郎2023〜一太郎2021の削除について】
一太郎2023〜一太郎2021は、一太郎2024のインストール途中で、旧バージョンを削除するかどうかを確認する画面が表示されます。この画面で[はい]を選択すると、旧バージョンが削除されます。
※インストール途中で削除しなくても、あとから旧バージョンを削除することもできます。
【一太郎2019以前をお使いの場合】
お使いのOSで動作保証されていない旧バージョンをインストールされている場合は、一太郎2024を安定してお使いいただくために、あらかじめ旧バージョンを削除してから、一太郎2024をインストールされることをおすすめします。
- 一太郎2019以前の一太郎は、Windows 11では動作保証されていません。
- 一太郎2012以前の一太郎は、Windows 10では動作保証されていません。
III ATOKについて
旧バージョンのATOKを削除しなくても、一太郎2024に搭載のATOK Passportをインストールできます。
- 一太郎2021〜一太郎2018に付属のATOKがインストールされている場合
一太郎2021〜一太郎2018に付属のATOKは、ATOK Passportのインストールにより自動的に削除されます。
- ATOK 2017以前がインストールされている場合
ATOK 2017以前のATOKは、ATOK Passportをインストールしても自動的には削除されません。不要な場合は、あとから削除してください。
- ATOK PassportのATOK for Windows(Tech Ver.33以前のバージョン)がインストールされている場合
Tech Ver.33以前のバージョンは、ATOK Passportのインストールにより自動的に削除されます。
旧バージョンのATOKを削除しても、別途、購入した専門用語変換辞書・ATOK連携電子辞典、旧バージョンで登録した単語(ユーザー辞書)は残ります。ATOK Passportをインストール後などに表示されるスタートアップツールで、ATOK Passportに移行して使用できます。
IV こんなときは:旧バージョンをあとから削除(アンインストール)する方法
別途、旧バージョンの一太郎・ATOKを削除するには、次のように操作します。
- 一太郎2008以降の場合
Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストールを実行し、削除したい旧バージョンを選択して削除します。
- 一太郎2007以前の場合
Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストールを実行し、[JUSTSYSTEMアプリケーションの追加と削除]を選択したあと、削除したい旧バージョンを選択して削除します。
*1[JUSTSYSTEMアプリケーション]の場合もあります。
※この場合、旧バージョン独自の部品ファイル・テンプレートも削除されるため、一太郎2024で使用することはできません。