一太郎2020〜2021や富士通社製パソコンに搭載しているATOKなどをお使いの環境で、Microsoft WordやMicrosoft Outlookで入力中の文字が見えなくなる場合。
以下の手順で、ATOKの設定を変更してください。
※富士通社製パソコンにATOK 2017以前のバージョンが搭載されている場合は、こちらをご確認ください。
■操作
- エクスプローラーを起動します。
- 画面左側の[PC]をクリックします。
- 画面右側の[デバイスとドライブ]で、Cドライブをダブルクリックし、以下の場所をたどります。
※ご利用のATOKのバージョンにより、場所が異なります。該当する場所を確認してください。
C:\Program Files(x86)\JustSystems\ATOK32T31
C:\Program Files(x86)\JustSystems\ATOK31T30
C:\Program Files(x86)\JustSystems\ATOK32
C:\Program Files(x86)\JustSystems\ATOK33 - 「ATOK32EE.EXE」*1をダブルクリックします。
※ご利用のATOKのバージョンにより、ファイル名の数字は異なります。
- [環境設定の選択]ダイアログボックスが開いたら、[一覧]に*マークがついている設定を選択し、[選択]をクリックします。
環境設定編集ツールが起動します。
- 画面左側の[セクション一覧]で、[入力・変換]を選択します。
- 画面上部の[編集-設定項目の追加]を選択します。
[設定項目の追加]ダイアログボックスが表示されます。
- [項目名]のドロップダウンリストから[ストアアプリでは簡素な描画属性を利用]を選択し、[OK]をクリックします。
- 画面右側の[設定項目一覧]に[ストアアプリでは簡素な描画属性を利用]が追加されていることを確認します。
- [ストアアプリでは簡素な描画属性を利用]の値の部分をダブルクリックしてドロップダウンリストを開き、[しない]を選択します。
- 画面上部の[ファイル-保存]を選択します。
- 画面右上の[×]をクリックし、画面を閉じます。
- パソコンを再起動します。
- ATOKプロパティを起動します。
- [キー・ローマ字・色]シートを選択します。
- [表示色カスタマイズ]をクリックします。
- [機能一覧]に表示されている機能を順に選択し、「背景色が付いている+文字色が白」の機能があるかを確認します。
該当する場合は、[変更]をクリックし、文字色を白以外に変更し、[OK]をクリックします。
※該当する機能は、すべて文字色を白以外に変更します。
- [OK]をクリックし、[表示色カスタマイズ]画面を閉じます。
- 新規スタイル画面が表示された場合は、スタイル名を任意に入力し、[OK]をクリックします。
スタイル一覧に、作成したスタイル名が表示されます。
- [OK]をクリックし、ATOKプロパティ画面を閉じます。
このあと、Microsoft WordやMicrosoft Outlookで入力の動作を確認してください。
▼注意
- この設定変更により、ブラウザで入力時、アンダーラインが表示されなくなります。
- この設定変更により、一太郎などの各アプリケーションで表示色の設定が変更されます。