このFAQは、JUST PDF 6[編集Pro/編集]用です。
紙にペンでマーキングするのと同じ感覚で、PDFのテキストや指定した領域にハイライトを付けることができます。
※ハイライトは、注釈機能の1つです。テキストに引いた線には、誰が追加したかを示す[作成者]などの情報が付けられます。
それぞれの場合に応じて操作します。
I テキストにハイライトを付ける
■操作
- [注釈]タブを選択し、[テキストマークアップ]の[ハイライト]を選択します。
インストール直後の設定では、画面右側に注釈一覧パネルが自動的に表示されます。
文書表示領域上にマウスポインターを合わせると、マウスポインターの形がに変わります。
操作1.の前にテキストを選択していた場合は、それらのテキストに線が引かれます。この場合、操作2.は不要です。 - ハイライトを付けたいテキストをドラッグします。
ドラッグした部分に、ハイライトがつきます。
- ハイライトが付くと、画面右側の注釈一覧パネルに線の注釈が追加されるので、必要に応じて入力欄にコメントを入力します。
※連続してテキストボックスを利用したい場合は、[注釈]タブの[連続追加]で[連続追加]をクリックしてオンします。
▼注意
- 画像として含まれているテキストにハイライトを付けることはできません。
- PDFのセキュリティの設定によっては、ハイライトを付けることはできません。
II 指定した領域にハイライトを付ける
指定した領域に、ハイライトを付けることもできます。
■操作
- [注釈]タブを選択し、[テキストマークアップ]の[ハイライト]を選択します。
- 文書表示領域上でテキスト以外にマウスポインターを合わせると、マウスポインターの形が+に変わります。
- 文書表示領域で、ハイライトを付けたい領域をドラッグします。
ドラッグした範囲にハイライトが付きます。
III こんなときは
■操作
ハイライトの色や不透明度を変更したい場合は、次の操作を行います。
【注釈ツールを使う】
- 文書表示領域で、スタイルを変更したい注釈をクリックします。
注釈ツールが画面左上に表示されます。
- 注釈ツールの次の項目で、色や体裁などを変更します。
- 塗りつぶし
注釈を塗りつぶすかしないかです。また塗りつぶしの色を選択します。
- 線
注釈の線の色、種類、太さを選択します。
- 不透明度
塗りつぶしの不透明度を選択します。
- 塗りつぶし
【注釈プロパティパネルを使う】
- 画面右側の作業ウィンドウのアイコン一覧で
をクリックし、注釈プロパティパネルを表示します。
画面右側に注釈プロパティパネルが表示されます。
- 文書表示領域で、色や体裁を変更したい注釈を選択します。
注釈プロパティパネルで、選択した注釈の設定ができるようになります。
※複数の注釈をまとめて変更する場合は、注釈を含むようにドラッグするか、キーボードの[Ctrl]キーまたは[Shif]tキーを押したまま注釈をクリックして、対象の注釈を選択します。変更できるのは、選択した注釈に共通する設定だけのため、同じ種類の注釈を選択することをおすすめします。
- 注釈プロパティパネルの[属性]の[色]や[不透明度]を任意に設定します。
▼注意
- PDFのセキュリティの設定によっては、ハイライトを付けることはできません。