クラウドサービスの初期設定時、またはATOK Syncを利用時、「今お使いの環境のデータが壊れています。」と表示される場合、次の内容を確認します。
■操作
ATOKの単語登録や学習内容などをバックアップしたあと、ATOK Sync オプションでパソコン内のデータを修復します。
1 現在の内容をバックアップする
- バックアップツールを起動します。
※[ユーザーアカウント制御]ダイアログボックスが表示された場合は、[はい]をクリックします。
- [データのバックアップをとる]を選択します。
- [保存データフォルダー]で、バックアップデータを保存するフォルダーを選択します。
初期設定では、以下の場所に<ATOK35_backup>というフォルダーが作成され、データが保存されます。
C:\Users*1\<各ユーザー名>\Documents*2\ATOK\ATOK35_backup*1エクスプローラーなどでは「ユーザー」と表示されます。
*2エクスプローラーなどでは「ドキュメント」と表示されます。
- [オプション]をクリックして、[保存対象]で[すべて]を選択します。
- [すべて]を選択した場合、電子辞典や連想変換辞書、専門用語変換辞書、省入力データおよびATOKの商品に含まれる標準辞書や郵便番号辞書などに単語登録など変更が加わった辞書、スタイル、環境設定などもバックアップされます。
- ユーザー辞書、確定履歴など学習内容のデータのみバックアップする場合は、[学習情報のみ]を選択します。
- [OK]をクリックします。
[オプション]ダイアログボックスが閉じ、[ATOKバックアップツール]ダイアログボックスに戻ります。
- [実行]をクリックし、開始確認のメッセージで[はい]をクリックします。
- 「保存が完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
- [終了]をクリックして、バックアップツールを終了します。
バックアップが終了したら、2 へ進みます。
2 サーバーデータで今お使いの環境を上書きする
- ATOK Sync オプションを起動します。
- [修復]シートを選択します。
- [サーバーのデータで今お使いの環境を上書きする]を選択し、[修復]をクリックします。
- 「修復を実行します。」と表示されるので[実行]をクリックします。
- 「修復を終了しました。」と表示されるので[閉じる]をクリックします。
- [OK]をクリックして[ATOK Sync オプション]ダイアログボックスを閉じます。
このあと、ATOK Sync 学習・登録の同期が行えるか確認します。
正常に同期できた場合は、1 でバックアップしたフォルダーは削除しても構いません。