■更新日:2002.02.08 - ■情報番号:000045
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Lotus 1-2-3やExcelに、文字パレットから文字を入力すると、1回の確定で同じ文字が2文字入力される
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Lotus 1-2-3やExcelで任意のセルを選択し、文字パレットからダブルクリック、または[確定]をクリックして文字を入力すると、同じ文字が2文字入力されることがあります。
これは、ATOK文字パレットの文字送信方式とアプリケーション側の受け取り方の相性により生じている現象です。
以下の手順でATOKパレットの文字送信方式を変更することで、現象を回避することができます。
[操作手順]
- ATOKパレット上で右クリックし、基本のメニューから、[プロパティ(環境設定)]を選択します。
- [入力・変換]シートを選択し、[設定項目]で[入力補助]の左にある
をクリックし、[特殊]を選択します。
- [設定一覧]で、[文字パレットから入力するときに画面のちらつきをおさえる]を
にします。
- [OK]をクリックし、ATOKプロパティを閉じます。
[補足]

上記手順で設定を変更することで、文字パレットから文字を入力する際に、画面のちらつきが発生します。
この場合、文字パレットで[オプション-最前面表示]を選択し、[最前面表示]の左側にチェックマークが付いた状態にすることで、画面のちらつきをおさえることができます。
また、設定を変更することで別の問題が発生する場合は、キーボードで入力するか、以下の方法で対処してください。
- Lotus 1-2-3の場合
文字パレットから2文字入力されたあと、フォーカスのあるセルをクリックし、余分な文字を削除して再度次の文字を入力する。
- Excelの場合
フォーカスを画面上部の入力ラインに移動したあと、文字パレットから確定操作を行う。
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