絵文字を入力するには、ご利用のAndroid端末に絵文字フォントが搭載されている必要があります。絵文字フォントが搭載されていない場合、絵文字は□で表示されます。
また、ATOKの絵文字パネルがグレーアウトし絵文字が選択できない場合は、入力先のアプリケーションが絵文字の入力に対応していないか、ATOKで絵文字が使える状態になっていないことが考えられます。
ATOKで絵文字が使える状態になっているかどうかについては、次の手順で確認してください。
[単語登録]画面が表示されます。
[単語]欄に絵文字が入力できる場合、ATOKでは絵文字が入力できる状態になっています。
※この環境でアプリケーションによって絵文字が入力できない場合は、入力先のアプリケーションが絵文字の入力に対応していないと考えられます。
一般的に、絵文字の入力には、絵文字フォントを利用する方法と、アプリ側で持っている絵文字画像を使って入力する2通りの方法があります。この違いにより、同じ端末をご利用の場合にも、アプリによって絵文字が表示されるかどうかが異なります。
ATOKなど日本語入力アプリでは、文字コードを介して文字を入力するため、文字コードを持つ絵文字フォントが必要となります。絵文字フォントが搭載されている場合は、文字コードを介して絵文字を入力することができるため、推測候補にも絵文字を表示することができ、絵文字を入力することができます。
Android端末自体に絵文字フォントが搭載されていない場合でも、端末標準のメールなどアプリ独自が絵文字を画像として持っている場合があります。この場合、そのアプリ(メールアプリなど)でのみ、絵文字画像を使用することで、絵文字一覧から絵文字を入力することができます。
※絵文字フォントがない端末の場合、絵文字画像が使えないアプリ上では、絵文字は表示できません。
ATOKには、通常のキーボードに加えて、携帯会社事業者の絵文字や顔文字、記号などを簡単に入力できるパネルが用意されています。
絵文字入力パネルが表示されます。
まちがえて区切られた文を、正しい文節単位に区切り直して正しい言葉に変換します。
文節の区切りが変わります。
※文節の区切りを直すには、まず変換キーで変換する必要があります。
ATOK for Android Pro版で手書き入力を行う場合、以下の手順で手書き入力パネルに切り替え、入力を行います。
手書き入力パネルに切り替わります。
手書きした文字が自動認識されます。
候補の文字がカーソル位置に入力されます。
手書きするとき、次のような点に注意します。
別の文字に認識されるなど、正しく認識されなかった場合は、認識候補から選択するか、文字を手書きしなおします。
ご利用のブラウザによっては、文字入力時、未確定文字列にアンダーラインが表示されず、カーソルを動かしてもカーソル表示がされない場合があります。
入力画面における入力文字列の描画・表示は、アプリケーション側が処理している分野となるため、ATOKからは制御できない範疇のものとなります。
OSやアプリのアップデートにより処理が変動する可能性があるため、随時アップデートをお試しください。
Chrome(バージョン:38.0.2125.102以降)上でATOKを利用時、文字入力中にバックスペースキーを押下すると、入力中の文字が確定される現象を確認しています。
本現象は、Chrome固有の現象であり、ATOKに限らず、端末標準の日本語入力システムなどでも発生しています。ATOKでの対策は困難な範囲の問題のため、Chromeのアップデートをお試しください。