「目次」の機能と組み合わせると、文書中の見出しの文字列をヘッダ・フッタに連動させて表示することができます。
※「目次」の機能を使わずに、ページごとに違うヘッダ・フッタを設定する方法については、次をご覧ください。
■操作例
〜文書中の見出しに[目次レベル1]を指定して、見出しの文字列をヘッダに表示させる〜
1 文書中の見出しに[目次レベル1]を指定する
- 文書中の見出しを範囲指定します。
※ここで選択した見出しが、ヘッダに表示されます。
- [ツール-目次/索引-目次設定/解除]を選択します。
- [目次レベル]で[目次1]を選択します。
- [OK]をクリックします。
- 文書中にある、同じレベルの見出しについて操作1 〜3 を繰り返し、[目次レベル1]を指定します。
2 [目次レベル1]を指定した見出しをヘッダに表示する
- [ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]を選択します。
- [表示するヘッダ・フッタ]で[見出し連動タイプ]を選択します。
- [見出し連動タイプの設定]シートを選択します。
- [奇数ページと偶数ページで異なるヘッダフッタを表示する]を
にします。
[場所]に[奇数ページの〜][偶数ページの〜]のような選択肢が表示されます。
- [場所]で[奇数ページのヘッダ]を選択します。
- [表示する]を
にします。
- ヘッダを表示する位置に合わせて、[左][中][右]のどれかの入力欄をクリックします。
- [見出し▼]をクリックして表示される一覧から[%1-目次レベル1]を選択します。
入力欄に「%1」と表示されます。
- [場所]で[偶数ページのヘッダ]を選択します。
- 操作6 〜8 と同じように設定します。
- [OK]をクリックします。
操作1 で[目次レベル1]に指定した見出しの文字列が、各ページのヘッダ・フッタに表示されるようになります。
※ページ内に同じレベルの見出しが複数ある場合は、ページ内の最初の見出しが表示されます。
▼注意
- 一太郎10以前の一太郎で読み込んだ場合は表示されません。
- [ツール-オプション-オプション]で、[操作環境-操作環境]の[ヘッダ・フッタの見出し連動タイプを有効にする]を[しない]にしている場合は、見出し連動タイプのヘッダ・フッタは設定できません。