横断幕や垂れ幕、ポスターなどを作成する場合、「長尺印刷」機能を使うと、複数枚の用紙を貼り合わせて1枚の大きな用紙を完成させることができます。
■操作
- [ファイル-図面スタイル(用紙の設定)]を選択します。
- [用紙設定]シートで作成する図面の用紙サイズを選択します。
※ここでは、作成する垂れ幕などの、完成後の用紙サイズを選択します。
- [長尺印刷する]をクリックして
にします。
[長尺印刷]シートの設定ができるようになります。
- [長尺印刷]シートを選択して詳細を設定します。
- [印刷用紙設定]
実際にプリンターで印刷する用紙を選択します。
- [横方向枚数]/[縦方向枚数]
[印刷用紙設定]で設定した用紙を、横方向・縦方向にそれぞれ何枚ずつ並べて、1枚の大きな用紙にするかを設定します。
- [のりしろ(断ちしろ)]
並べた用紙をつなぐための、のりしろの幅を設定します。
- [印刷用紙設定]
- [OK]をクリックします。
このあと、図面を作成、印刷すると、指定した枚数に分けて印刷します。
◆補足
上記手順の2.で、既存の一覧にはない大きさの用紙を使いたい場合、次のように設定します。
- [ファイル-図面スタイル(用紙の設定)]を選択します。
- [用紙設定]シートを選択し、[用紙]をクリックします。
[用紙選択]ダイアログボックスが表示されます。
- [新規登録]をクリックし、[自由サイズの用紙]を選択します。
- [用紙情報]シートを選択し、[用紙名]に用紙に付ける名前を入力します。
- [用紙情報]シートで、[用紙幅][用紙長]など必要な項目を設定します。
- [OK]をクリックします。
用紙が登録されて、[用紙選択]ダイアログボックスの [用紙名]に登録した用紙名が表示されます。
- 新しく登録された用紙名を選択して[OK]をクリックします。
- [図面スタイル]ダイアログボックスに戻ったら、[OK]をクリックします。