「プロテクト表示」機能を利用していると、いつも使っている一太郎の画面とは異なった状態になります。
【プロテクト表示について】
見えては困る情報の表示を抑制し、プライバシーに配慮した画面表示になります。
状況に応じて[プロテクトモード]/[プライバシーモード]を使い分けでき、設定によって表示状態が変わります。
- プロテクトモード
オンラインの画面共有やプレゼンテーションに配慮した表示にします。このモードでは次の表示を抑制します。
→ 推測変換[自動表示]/ファイル履歴/検索履歴/コピー履歴/文書情報/添削情報/付箋・注釈マーク※起動時・プロテクト表示へのモード切替時にクリップボードをクリアします。
- プライバシーモード
周囲の視線が気になる環境での作業に配慮した表示にします。プロテクトモードの表示抑制に加え、次の表示を抑制します。
→ シート名/文書切替/ジャンプパレットのプレビュー/ツールパレットのプレビュー/バージョン情報※タイトルバーの文書名が黒字で表示され、見えづらい表示になります。
※丸見え防止の対策として、カーソルのある行以外はカバー表示した状態になります(ハイライト表示)。
■操作
上記のような状態の場合、次の操作で設定を変更します。
- [表示-プロテクト表示]を選択します。
- [プロテクト表示する]をクリックして、
にします。
※プロテクト表示を使用したいが表示状態を変更したい場合、[プロテクト表示する]を
のまま、[こだわりモード]をクリックして
にし、[表示を抑制する項目]で必要な項目を設定します。
- [OK]をクリックします。
- 文書切替の表示変更について、「タスクバーからの文書切替の表示抑制の設定は、一太郎の次回起動時から有効になります。」と表示された場合は[確認]をクリックします。
※文書切替の表示について設定を有効にするには、一太郎を終了し、改めて起動します。
◆補足
プロテクト表示ではないのに画面全体の文字が濃く表示されない場合、ハイライト表示が有効になっていないか確認します。
[表示-表示切替-ハイライト表示]でハイライト表示を利用するしないを変更できます。